国江田計お覚悟~!!!
イエスノー3巻の書影出てました。今回もすんごくかわいく作っていただきました。内容もこんな感じ(だったらいいな)。発売まではもうしばらくお待ちください。 pic.twitter.com/KA3WvQ35Oh
— 一穂ミチ (@ichihomichi) 2016年6月7日
昨夜未明、「イエスかノーか半分か」で知られる小説家・一穂ミチ先生が、おもむろにイエスノーシリーズ3巻「おうちのありか」の書影を投げる事件が発生し、少なくとも数百名が心に重軽傷を負いました。数百名はいずれも「タキシード!!?」「うすうす気づいてたけど本当に結婚してたのか」「ご結婚おめでとう」「ご祝儀はどこに振り込めばいい?」「式場は?」「ドレス買いに行かなきゃ」「計ちゃんが旦那さんの顔になっている 受けのくせに」などと訴えている模様。現場からは以上です。
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潮が持っている鍵についての見解がいろいろあって面白いな~
◆1、同棲スタート説
「おうちのありか」だしいよいよ絶対安全地帯ご自宅化説の信ぴょう性も跳ねあがりますね
と言いながらすごくふつうに「あれ??一緒に住んでなかったっけ??」って思ってしまった。潮がアメリカでスタジオを『ステューディオ』って言ってリッツにちまちました惣菜載せて小粋なパーティ開いてるとき(※国江田さん証言)でさえふつうに潮の家に行ってるからもう同棲しているようなものでは……と思ってしまうんだけど、だからこそタキシードが効いてくるわけですかね……竹美家せんせ~~!!
◆2、潮の鍵で計ちゃんの心のドア開ける的なアレ説
計ちゃんが一面も二面も見せているという前提はすでに心のドアオープン状態にも思えますが、ここへきて新たな一面が公になり、改めて1巻の「竜起も二面性を知った上で国江田さんに関心を持ったのなら、潮に固執する理由はない」というやつ回収されるのでは……?
きれいな国江田さん(一面)と口の悪い計ちゃん(二面)はビジネスへの一環した姿勢でもってつながっていたわけですが、潮がひょこっと鍵つかって、公私のどちらにも属さないまったく別のところから計ちゃんの新しい顔発掘したりしたらとても最高
余談ですが「多面性があったり八方美人だったりする人が、絶対に誰の前でも出さない顔があって、それは大きなトラウマが原因で形成されてる」みたいなやつほんっとに好きです……
◆3、潮の閉めた鍵を計ちゃんが開ける説
多面性うんたらで言うと潮のほうがよほど闇深いんですよね…ここが明かされる日が楽しみでもあるしちょっとしたホラーを凌駕するレベルでむっちゃ怖い、というのとてもわかります
潮はほんとに見えない……計ちゃんが割りと子供っぽいところがあるから、潮は年相応の落ち着きがあるように思えるけど、だからこそ「心すり減らしてまでやるような仕事じゃねーだろ(2巻「世界のまんなか」より)」とかって言葉がさらっと出てくるのが結構怖いです。責任感とか名声とか大人の持ち物を簡単に捨てれるだけの潔さをどこで培ったのか…?根からの性質にしてもフリーランスの立場でこう言えるというのは彼の仕事論が揺らいでないからだと思うので、仕事を投げてでも触れられたくないウィークポイントがあるのではといらん勘繰りしてしまうよ……?
大きな舞台で一喜一憂する計ちゃんを支える潮に、ダーティな部分がないはずがない…という勝手極まりない期待です……!!俺の潮がこんなにきれいな潮なわけがない…そんなー優ーしーくしないでーどんなー顔すればいーのー……
◆4、よくわかんねぇけどとりあえず結婚
ご両親へのあいさつ済んでる(同人誌「なんにもいらない」にて)わけだし、あとは渋谷区で同性パートナーシップ証明書を交付してもらうだけだねおめでとう
新郎新婦のなれそめムービーはやっぱり潮さんが作るんですかいやでもそこは潮さんの仕事仲間が作るんですかまたサプライズで計ちゃんのためのムービー作るんですかまたOLで喧嘩しますか素敵な恋人ハチミツ溶かしますか