Book Lounge Tagomago甲府店

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さんかく窓3巻発売が楽しみすぎて寝れない

さて、今週木曜3月10日はついにヤマシタトモコ先生のさんかく窓3巻発売ですね。


むっっっちゃ楽しみでありながら冷川さんの新たな一面が見える??見えちゃうの??と気が気ではありません。
このむやみな緊張感、高い金を払いながら「ほんとにおっぱい見えるの??見えちゃうの???そんなのだめじゃないの???」とハラハラ勃起を禁じえないストリップ客のごとし。

 

キャラクターの魅力を考える上で、「見えない」というのは非常に重要な要素となるのだなあと思います。

「イエスかノーか半分か」の都築潮にしても、「飴色パラドックス」の蕪木元治にしても、「部活の後輩に迫られています」の吉武たそにしても、「やさしいエピローグ」の野島総長にしても、お前それ条件反射だろ……というほどに分かりやすい面とぜっっったいに開示しない面があって、だからこそ好きだ……と噛み締めることになります。

「なにこの人!?何考えてるのか全然わからない!」というキャラクターこそ「好きだ!!!なにもわからないけれど!!!どこの馬の骨か分からずともあなたがすき!!!!」という極端な感情を招きやすい気がするのです。

 

っていうことを今書きながら、いくら作品の中といえどすべてを曝け出しているキャラクターの無防備さに怖いと感じることと同じなのかもと思いました。
何を考えているか分からない人というのは、純粋無垢であるゆえの怖さから解放されているという点ですごく安全な人なのかも。

 

まあ冷川さんがある日突然、出生地生い立ち現住所そのほかあらゆる個人情報を開示して「これが僕のすべてだよー★」ってダブルピースしたとしても「ウワーーー教えてくれてありがとーーー!!!」って泣きながら全部メモることが容易に想像できるきもめな信者なんですけどね。

 


さて、この週末はtagomago甲府店オープンへ向け、どんどん内装整備を進めていきました。

起きてから寝るまでパソコンの前を動かない生活が板につきすぎている私にとって、ひさしぶりのスーパーハードワークでしたが、とにかく楽しくて早く続き作業をしたくて、夢の中でもトンカチ打ちまくっています。

 

早くオープンできるようがんばります!